株式会社ミンテンテック

スギ人工林の植え替えが進みます

2024/03/18

スギ人工林の植え替えが進みます

 政府は10年後に花粉発生源となるスギ人工林を約2割減少させることを目指して、スギ材の需要拡大を進めるとともに、花粉の少ないスギ苗木の生産や植栽、広葉樹の導入などによって、花粉の少ない多様で健全な森林への転換等を促進しています。
 その一環として、各都道府県が政令指定都市や中核市、都市部などから50キロ圏内にあるスギの人工林や、都市部以外でも分布状況などから花粉が大量に飛散しているおそれのあるスギの人工林を伐採、植え替えを進める「重点区域」として設定しました。「重点区域」は全国合わせて98万ヘクタールに及び、全国で440万ヘクタールあるスギ林の約2割に当たります。
 「重点区域」での植え替え、伐採作業は自治体が中心となって行い、林道の整備や植え替えにかかる人件費などの費用は国からも補助されます。
 また、農林水産省では林業の人手不足などに対応するため、高性能な機械の導入を後押しするほか、伐採したスギの住宅への活用なども促していくことにしています。
 実際に花粉が減少するのは少し先になりそうですが、森林の健全化とともに期待が高まります。