夏は暑さによって、体に熱がたまりがちです。そのため、喉が渇く、体が疲れやすい、気力不足などの症状が起こりやすくなります。中国医学では夏には精神の安定を心がけて、愉快で穏やかな気持ちを保つ、生ものや冷たい食べ物や飲み物を摂り過ぎないことが養生のポイントとされています。
夏に飲む薬膳茶としては、「菊花緑茶」がおすすめです。
<飲み方>
菊花と緑茶を別々の器で淹れてブレンドする、または両方とも一つのポットに入れてお湯を注いで飲みます。
夏もホットで飲みましょう。
<効能>
菊花:熱を取る作用があり、目に良い。
緑茶:解熱解毒作用があるので、暑い季節に適している。