株式会社ミンテンテック

腸活~健康な腸を保つための食事とは~

2022/03/22

腸活~健康な腸を保つための食事とは~ 

 最近流行りの「腸活」(腸活関連書籍が9万部、15万部などと売上を記録し、メディアでも取り上げられています)をご存知でしょうか?腸活とは、腸をきれいな状態に保ち、最大限に腸の力を発揮させるための食事方法を実践することです。腸をきれいに保つことで①下痢や便秘の改善→②肝臓、胆のう、すい臓に係る問題の改善(肝炎、高コレステロール、高血糖、片頭痛、首の痛みなど)→③小腸と腎臓関係の問題改善(坐骨神経痛、膀胱炎、乾燥肌など・・)→④腸が正常な働きを完全に取り戻すと、循環器、呼吸器関係の問題改善(喘息、アレルギー、皮膚炎など)→最終的に、栄養素がきちんと吸収できる(どんなに素晴らしい栄養素でも、吸収されないと意味がない)ようになり、健康とアンチエイジングを手に入れられる方法として注目を集めています。

腸の役割
・消化吸収
・腸内細菌と共存して免疫力の8割を担う
・脳内のホルモンや神経伝達物質を生産(幸せホルモンのセロトニンも!)

~腸を健康に保つ食事方法~ 口から取り込んだ食べ物が降りてくる「速さ」で食品を三つに分けて、食事を管理します。
①ファスト(30分で消化管を通過)果物やかぼちゃ、トマト、ヨーグルト、唐辛子など
②ニュートラル(一緒に食べた食品の消化スピードを速める)油、酢、にんにく、なす、玉ねぎ、ビターチョコレート、コーヒーなど
③スロー(消化に8~10時間かかる)野菜全般、穀物、タンパク質、ナッツ類、海藻類

ファストとスローの食材を組み合わせると、消化に時間がかかり(長いと18時間)腸の負担が増え、詰まり、毒素がたまり、機能障害を引き起こします。食事と食事の間に最低4時間あけて、消化管に休息を与え、腸内の浄化にも時間を与えましょう。例えば、朝ごはんはファスト食材だけで組み合わせる、など腸を意識した食生活で腸を健康に!そして、超快適な生活を手にしてみてはいかがでしょうか。参考図書『腸がすべて』著フランク・ラポルト=アダムスキー、監修:医学博士 澤田幸男 訳:森敦子